:)ュ インタビュー
作品作りは何歳から
5歳頃には既に絵を描いていたと思います。
作品作りのきっかけ・動機
衝動的なものがほとんどです。理由がないというか。
今回の作品にたどり着くまでの経緯
常に自分の思想や感情を作品に投影してきたつもりです。
ただ誰かに見せたいという気持ちがなかった。
それは自分の思想や感情、自分の脳から発するすべてに自信がなかったからです。
「すべてはわからない」わからないこと=自信をなくすこと だったんですが、疑問があるからこそ生きる力が湧いてくるんだということを思うようになりました。
何事にも疑問はつきもので、自信や生きる力失っている人は多いと思います。疑問をもつことは生きることそのものなんだ、わからない=生きているということなんだ、そういった意を伝えたくなった、という経緯ですかね。
本個展で特に鑑賞してほしいところ
24という数字にこだわっています。
「にじ」だとか「ふじ」と読んで言葉遊びを全作品に込めています。
おすすめ、または個人的に特に気に入っている作品(簡単な解説)
ステッカーはすべて首が傾いた様子をキャラクターにしています。
疑問を持っていても、自然と首は傾く。
体は知っているんですね。
わからないのに知っている。
この矛盾が好きで、ロゴにもしちゃいました。
花も、動物も、なんで生まれてきたか?なんてわからないんです。
でも自然と体は動きます。自然に生き延びようとします。
「愛の爆弾」という個展名を付けた理由は
24-ュ というのが武器っぽい名前だったので、愛の爆弾と名付けました。
24年間、2024、虹、といった意味の24に、私の名前のュを付けてみました。
フジユー(不自由)とか、2シュ(ふたりのシュ)といった意味もあります。
愛の爆弾は、もともと科学者アインシュタインの言葉です。
核爆弾よりも大きな力があると彼は言います。
愛とは何なのか、ガキの私にはよくわかりません。
わからないからこそ、愛を語りたかったんです。
芸術家とはそういうものだと思います。
学生時代はどんな学生だったか
ほかの人と同じにされるのが嫌いでした。
多数決の世の中が嫌だったんでしょう。
今はすべては一つだと思ってます。
あなたはわたし、わたしはあなた。今とは正反対ですね。
趣味や普段なにをしてインスピレーションを受けているか
瞑想する際や、神社に参拝した際に降りてきます。
好きなアーテストは
レオナルドダヴィンチです。
今後、展開していきたいことは
アパレルブランド、カフェ、NFT、さまざまな経営にチャレンジしたいですね。
その他(アピールしたいことなど、自由に)
わからないことがわかる過程こそ、生きているという実感が最も湧き出てくると思ってます。
どう生きたらいいかわからない。
その状態も過程のひとつです。と自分に言いたいです。