junki noda
作品作りは何歳から
現在のような作品制作が昨年より本格的に始まりました。
作品作りのきっかけ・動機
長いこと服を制作しているのですが、着る人の存在だったり機能性を考えると好き勝手には出来ないことも多く、個人の感情や伝えたいことを込めることは難しいと思っています。
そんな中で身近にあったフェルトやリネン、人工ファーを支持体として絵を描いていた時に、服とは違うものをもっと感覚的に、自由に作ってみたくなりました。
今回の作品にたどり着くまでの経緯
ソーシャルメディア上での誹謗中傷によって命を落とす人がいます。
武器で傷つけ合うように、目には見えないところで誰しも日々戦っているんだということを最近になってより強く考え始めた時、声を上げて何かを主張することは出来ないけれど、作品を通して何かしらを伝えられるのではないかと思いました。
作品の多くに見られる棘や刃物のように鋭利な部分は誰しもが抱える内なる武器をあらわしています。
本個展で特に鑑賞してほしいところ
色彩や質感。
作品に込められたものを探るよりも、自身の感情に素直に向き合っていただければと思います。
おすすめ、または個人的に特に気に入っている作品(簡単な解説)
どれも気に入っています。
出来上がった時に一番気持ちが良かったのは「PUNCHING BAG」です。
学生時代はどんな学生だったか
明確にこれをしたい、ということはありませんでしたが、何かしら生み出していきたいと常に手を動かしていたように思います。
趣味や普段なにをしてインスピレーションを受けているか
読書。ピンタレスト。
パンツのポケットにメモ帳を入れていて日常で見たもの、感じたことをさっと記録しています。
好きなアーテストは
沢山います。
今後、展開していきたいことは
大きな作品。
国内、国外色々なところで展示がしたいです。
その他(アピールしたいことなど、自由に)
ギャラリーの皆様、貴重な機会をありがとうございました。